京都の詩仙堂は、ひっそりしたところにあり、訪れる人もそれほど多くありません。坂を上ったところにあり、少し隠れ家的な要素もあるかもしれません。非常に雰囲気のよい撮影スポットです。
詩仙堂は、京都の北にあり落ち着いた佇まいを残しています。バス停を降りてちょっときつい坂を登っていくと、右側に詩仙堂の碑があります。気づかずに行き過ぎてしまうくらいの小さな門が、詩仙堂の入り口です。もともとは江戸初期の文人、石川丈山という人が隠棲した山荘で、現在でもその雰囲気を残しています。 入り口を入ると、こぢんまりした建物があります。窓からは、中の庭園をのぞくことができ、これもかなり風情があります。私は、ここから庭の写真を撮るのが好きです。建物の中は薄暗く、山荘という感じがします。この建物の中は撮影禁止ですので、ご注意ください。部屋の壁には、この詩仙堂の名前の由来である中国三十六詩仙の絵が飾ってあり、なかなか趣があります。
庭には、さまざまな花が咲きます。春から夏にかけてはさつき、藤、花菖蒲、杜若、紫陽花など、どれも被写体にはもってこいの美しい花たちが目を楽しませてくれます。白い砂と美しい花との組み合わせは、それだけでも絵になりますね。
庭に出てみて、建物の写真を撮るのもよいですね。17世紀半ばに建てられたもので、落ち着いた雰囲気を写真に撮ることができます。特に小楼・嘯月楼(しょうげつろう)はフォトジェニックです。
|